仕事納め

本日、仕事納め。 めまぐるしい一年でした。 今年はほんとに早かった・・・。 反省することも山ほどありました。 しかし、すばらしい出会いもたくさんありました。 今年初めに出会ったお客様の会社を訪ね、 先日大分県へ行って参りました。 チームワーク、商品への熱意、愛情を込めた接客。 様々なことを学ばせていただきました。 来年も技術の向上はもちろんのこと、 心を込めた物づくりを続けていきたいと思います。 今年も皆様に、感謝、感謝です。 秋の由布岳 久住高原の夕日 来年も宜しくお願い申し上げます。

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無事に抜歯が終わりましたが、 予想以上にすごかったです・・・。 麻酔は15分ほどかけて4回打たれましたかね。 だんだんと舌も動かなくなるので、喋りにくくなるし。 あとはただ口を開けて先生にお任せするだけです。 やっぱり簡単には抜けなくて、骨の切削に取りかかるんですよ。 普通の歯科で経験している機械の音とは桁違いで、 振動もガガガッ!って感じで。 すると次第に削る臭いがしてきたんですね。 その臭いがね、懐かしいんですよ。 僕は建築の仕事でコンクリートを切ったり削ったりすることが よくあるんですが、そのコンクリートを削る臭いと 全く同じなんです! なんだか急に現場へ引き戻されたような気がして、 おかしな心境になりましたよ。 削っては動かし、その繰り返しをしているうちに、 僕は治療の辛さよりも、医者の技術に感心するようになっていました。 そしてやっと抜けた時、ほっとすると同時に 先生へ拍手を送りたい気持ちになりましたね。 治療台から降りた瞬間、僕は思わずこんな言葉が出てしまいました。 「先生、職人ですね!」 医者はすぐさま、 「あなたも同じでしょ!」 普通、医者と患者がこんな会話しないでしょうね。 その夜襲ってきた痛みは半端じゃなかったですけど、 なんとか耐え抜いて朝を迎えました。 鏡をみると、口にあめ玉を含んだように右の頬がぽっくりと。 これで余計なお荷物が無くなりました。 残るはあと1本。 いや…

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抜歯の音

昨年は緊張していたせいか気づかなかったんですけど、 抜歯のときって、音がするの知ってました? 前回同様、上の抜歯はあっという間の出来事でしたが、 抜く音が体を伝わってはっきりと聞こえてきましてね。 まるで古い扉を開けるような丁番のきしむ音。 「ギギッー」って。 痛みが苦手な方、ごめんなさいね。 でもほんとすごい音でしたよ。 さあ、来週はいよいよ 骨削りにいきま〜す! やっぱ僕・・・ Mだ・・・(^_^;)

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いざ病院へ

休み明けの火曜日も、激痛にうなされ起床。 痛みをこらえながらも詰まっている仕事を午前中で片づけ、 ようやく病院へ駆け込んだのです。 治療室へ入ったときには、 「先生!早くどうにかして〜!」 そんな気持ちでした。 「はいジノさん、大変だったね〜、口開けてくださ〜い」 口内を見るや否や先生は、 「ありゃ〜!これは上も下も抜かないといけないね〜」 ・・・えっ? ま、まさかの、ダブルですか?? 腫れた歯茎を上の親知らずが押しつぶしていて歯形もくっきりついていたそうな。 でもその時はもう痛みに耐え疲れていたので、もう2本でも3本でも とにかく抜いてください! そんな気持ちでした。 そして先生はすぐに上の抜歯の準備にとりかかったのですが、 準備をしながらこんなこと言うんですよ。 「下の歯は骨を削ったりしなきゃいけないから時間かかるんでね、 今日は上だけ抜きましょうね」 確かに人から聞いた話では、下の親知らずは上と違って抜きにくいと。 やはり下顎ですから作りが違うんでしょうね。 ちょっとだけ不安な気持ちを胸に抱きながら、 麻酔の針は上の歯茎に刺されるのでした。 つづく・・・

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つ、ついにその日が・・・

とうとうやってきたんですよ、 その日が。 朝起きたら、なんだか喉の奥で違和感が。 ちょっと痛みが・・・風邪でもひいたのかな。 いろいろ考えていたら、午後になって急に痛みがひどくなってきたんです。 喉というより、顔の右半分が全部痛い! いったい何なんだこの痛みは?? 苦しくて横になっていたら、 いつの間にか腫れているんです。 そう、 歯茎がっっ!! 右下の奥の歯茎が驚くほどに腫れているんですよ。 そして痛みは次第に強くなり、夜になっても治まらず、 仕方なく日曜日の救急へと向かったのです。 思い起こせば昨年の7月、初めて経験した親知らずの抜歯。 その時の医者の言葉が脳裏を過ぎります。 「下も抜いたほうがいいけどね〜」 まさかこんなに早く、発作が起こるなんて・・・。 救急には口腔外科はもちろん無いので、普通の外科医に事情を話して、 昨年口腔外科で処方してもらった痛み止めと抗生剤を出してもらい、 何とかその夜は浅い眠りについたのです。 しかも運悪く翌日も公休日。 ひたすら痛みに耐えながら口腔外科オープンの日を、 待ち望むのでした。 つづきはまた次回に。

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サバニレース

修復作業もほぼ終了し、進水式を終えた直後の様子です。 僕も乗りたかったのですが、現場作業が忙しくて間に合いませんでした。 サバニに乗る若きクルー!(笑) 自信満々のポーズです。 なぜなら彼の父親がレースに出るんですから。 そして去る7月4日 僕が現場作業で汗を流している最中、 ついにレースは開催されたのです。 サバニの名は「源丸」 もちろん今回初出場です。 結果は、な、な、なんと・・・ 2位!! すご~い! 2010サバニ帆漕レースin座間味~源丸いざ、出航の時~ 2010サバニ帆漕レースin座間味~源丸強風~ 2010サバニ帆漕レースin座間味~源丸念願の時~ その夜の打ち上げパーティーに、僕も参加させていただきました。 最高に楽しい宴でした。 O氏が工房へ相談にいらした時に持っていたサバニの本を 進水式の日にクルーのI氏から、プレゼントされました。 僕の宝物です! 中には図面も載っています。 宴のシメで、O氏が語りました。 「源丸は寿命が短い、 その時がきたらみんなで燃やして供養してあげよう。」 心にしみました・・・。 新たな命は 僕が造るべきなのか・・・。 本気で考えてしまう、夜でした。 すばらしい時間をほんとにありがとう。

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サバニに夢中

修復作業に取り組んでいます。 先端の腐れ部分も切除しました。 ここに埋め木をします。 後部は大きな埋め木を特殊な接着剤で固定しました。 硬化したあとはきれいに整形して、木と木を接合する「フンドゥ」 をノミで彫って打ち込みました。 先端にも「フンドゥ」を使いました。 底が仕上がれば船を起こして、上端部の腐れを直します。 殆ど手術と似ていますね。 腐れた部分は癌と一緒で、放っておくとますますひどくなるので、 完全に取り除かなければならないのです。 「フンドゥ」は僕も始めて知った言葉で、 分銅のこと。 家具製作では「千切り」と言っています。 とにかく、勉強になる日々です。

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挑戦

ここは沖縄県南部の静かな漁港。 そこに横たわっているもの、みなさん何だかわかりますか? そう、沖縄の伝統的な船、サバニです。 なぜ、サバニの写真をわざわざ撮っているのか。 僕の工房のご近所さんで、カヌーインストラクターをされているO氏が ある日訪ねていらっしゃいましてね。 レースに使うサバニを修理しなければならなくて、 アドバイスをしてほしいと・・・ サバニの本を片手に状況を話し始めたのです。 かなり傷んでいて、どうしていいのかわからないと。 本にはサバニの構造が詳しく書かれていました。 それに興味が湧いたのはもちろんのこと、 サバニ大工といえば、僕ら建築大工にとってはあこがれの 存在です。 すぐさまO氏に現物を見せてほしいと頼みました。 工房から数分で漁港に到着、大きなサバニが逆さまに横たわっていました。 腐食がかなりひどいのを確認し、簡単には直せないと判断したあと、 僕はO氏に、つい、こう言っちゃったのです。 「修理をお手伝いさせてくれませんか」 O氏は、 「ジーノさんに支払えるお金なんて無いですよ」 その時僕は、仕事意識は全くなくて、とにかくこのサバニをいじりたい! まるでおもちゃを与えられた子供と一緒だったのです。 「レースの打ち上げでお酒を飲ませてくれればそれでいいです」 そして、その翌日から修復作業が始まりました。 サバニの後部はボロボロだったので、腐れた部分を切除…

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満を持して

思い切って決断しました。 新ブログ開設。 このブログ内で時々掲載しようかとも考えましたが、 あとで混乱することも予想されるので。 真の目的は情報収集です。 このブログを見るついでに覗いていってください。 リンクにも貼ってありますのでよろしく。 前置きはこれくらいにして、 ではどーぞ! http://jino-garden.seesaa.net/

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親知らず

久々に仕事を離れて、 ちょっと一息。 ところでみなさまは口の中に「親知らず」って生えてますか? 僕は上下に4本、すべて生えています。 そのうちの2本は半分だけ顔出してまして。 長年通っている歯医者さんでは、「親知らずは虫歯にならなければ強いて抜かなくてもいい」と言うものですから、ずっと大事に歯磨きして守っていたんですよ。 ですからこんなに磨きにくい親知らずが一度も虫歯になったことがないんです。 ところが最近、上の奥歯の歯茎が異常に腫れてきて、ものすごい痛みになったので、たまたま口内炎で通院していた口腔外科に駆け込んだんです。 僕の主治医は、「はい!親知らずが悪さしてます。抜きましょう!」 いとも簡単におっしゃるんですよね。 こんなに大事にしてきたのに、抜くの・・・? 心の中でそうつぶやきながらも、従うしかなかったんです。 抗生剤をもらっていったん帰宅し、腫れと痛みが治まるのを待って、いよいよ抜歯の日がやってきました。 もともと痛みには強いほうなので、恐怖心は全く無かったんです。 でも、先日の主治医の待ってましたと言わんばかりの「抜きましょう!」 といううれしそうな顔がどうも気がかりで・・・。 もしかして、抜きたがり・・・? みたいな・・・。 予約の時間ピッタリに来院したら、先生はマスクをしてスタンバイおっけー、てな感じで待っていましたよ。 それから念入りに麻酔打って(これが結構痛い)、 「はい、じゃあ口開けてくださ~い、大きく開けなくていいです…

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新年

2009年がスタートしました。 このブログに立ち寄ってくださる全ての皆様、 あけましておめでとうございます。 昨年5月よりスタートした「JINO CREATION」も、 おかげさまで2年度目に入ることができました。 ハンドメイドジーノから磨き上げてきた技術を さらに向上させるために、環境改善を行い、 昨年12月には新しい工房も完成しました。 今年も、勝負を懸けます。 先日、新年会で久々に再会した友人が、 こう言いました。 「不景気は、人間の心が作るんだよ」 共感しました。 お金があるから、豊かなのではないと、 思います。 苦しいからこそ、動かなければならないと、 思います。 人の心を豊かにする技を、皆持っていると思います。 今年も、創ります! 人を幸せにするために・・・。 工房に生えた大きな雑木から新芽が発芽しているのを見たとき、 厳しい環境にも負けない生命力を感じました。 自然に学ぶことが、これからもたくさんあります。 すべての命が、幸せに過ごせますように。

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風が吹き抜ける家

以前、建物探訪で訪問した「K邸」よりご連絡があり、 先日行って参りました。 今では数少ない木造建築の瓦葺き住宅です。 とても広々としたテラスです。 山と海を見ながら、涼しい風に吹かれて、 心地いい時間をすごさせていただきました。 この家、エアコンが必要ないんです。 ランチまでご馳走になっちゃいました。 すべてK夫人の手作り 「バジルそばセット」 おいしかったです。 今日から僕の「しーぐわー」になりました。 申し訳ありませんが、 場所は教えられません・・・。 あっ! 知ってるやつが一人いた・・・(汗)

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南の「しーぐわー」

毎日、強い日射しが照りつけております。 今日は陽が弱まるのを見計らって、 南部方面の「しーぐわー」へと向かいました。 心のリセットです。 むかしここは、激戦地でした・・・。 祖父母や両親から戦時中の話はたくさん聞いてきました。 と同時に、ここは僕が子供の頃からの遊び場でもあります。 いつもの岩陰で読書をします。 子供の頃は珊瑚礁が輝いていましたが、 今では灰をかぶったような岩肌がリーフまで続きます。 西海岸とは違って、少しばかり寂しさが残る気がします。 でも、自分にとっては大人になった今でも、やはり遊び場です。 サンセットをねらって、西側へ移動します。 ここもあまり知られていない海岸です。 慶良間諸島に沈む夕陽と飛行機のコラボ。

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道具の保管

前回、道具についてふれてみましたが、 今度はその道具の収納にこだわってみましょう。 僕はほとんどの道具箱を家具製作で余った端材を使って手作りしています。 大工は人それぞれ道具の使用頻度も使い方も全然違うので、自分に最適な道具箱を作ったほうが仕事の能率も上がるというわけです。 これは錐(キリ)箱と、鑿(ノミ)箱です。 錐箱には、様々な口径の木工錐を収めています。 収納される位置が全て決まっているので、いちいちサイズを読みながら探す手間が省けます。 これは鑿と鉋(カンナ)を収める箱。 鑿専用の「鑿袋」も売ってますが、僕は道具を積み重ねて運ぶことが多いので、ハードケースを作りました。 これはエアータッカーを収める箱です。 2種類のステップルタッカーが入ります。 下には引き出しが付いていて、各種ステップル、 それと工具油が入っています。 ガンと弾を片手で運びたいがために作りました。 現場でよく、道具の盗難事件が相次いでいますが、 ほとんどの犯人が、同じ大工というのは事実です。 道具に愛情を込めていれば、大工の心理上、手は出しにくいと、僕は考えます。 20年間、盗難被害は1回のみですから。

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名護の風景

アメリカ製キッチンの取付で名護市へ行ってきました。 現場は6階建ての最上階。 キッチンの窓からは、沖縄を代表する建築物、 「名護市役所」が見下ろせます。 その向こうには名護湾が広がります。 この高さから名護市役所を見るのは初めてです。 このデザインからいろんなものを連想させられますが、 今日はふと、フランク・ロイド・ライトの「帝国ホテル」 が浮かんできました。 せっかくなので市役所前の芝生の広場でお弁当を食べました。 春休みということもあって、地元の子供たちが元気に走り回ってます。 すばらしい環境ですね。 こういう建築がもっと増えてほしいです。 ・・・で、 キッチンの写真は・・・? はい。 撮影するの忘れました・・・(^^;) ほんとに仕事してんだろうか・・ぼくって・・・。

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道具を使うこと

しばらくの間、住宅修繕の仕事が続いているため、作品というものを残すことができておりません。 というわけで、たまには視点を変えてみるのもいいのでは・・・と思い、普段使っている「道具」というものにスポットを当ててみることにしました。 これは見てのとおり、「鑿(のみ)」という道具です。 大工には欠かせない道具のひとつですが、 実はこれ、19年間僕が使い続けているものです。 仕上げ彫りに使う「追い入れ鑿」という種類で、刃先巾は一寸(約3センチ) ちなみに2年前に購入した同じ一寸鑿と比べてみます。 刃の長さも柄の長さもこれだけ短くなってしまいました。 長年研ぎ続けているため、腹の厚みも減りました。 20代前半、僕がまだ大工見習いの頃、師匠が鑿を使わせてくれることはありませんでした。 むかしはそれが当たり前で、造作は師匠の仕事。僕ら見習いは、おがくず集めに清掃、雑用、そして時々壁のベニヤ張りという唯一大工らしい仕事をさせてもらえる程度でした。 その雑用をしながら横目で師匠の技を盗み見して鑿の使い方を覚えました。 そして師匠に内緒で鑿を一本購入し、師匠がいない日に廃材を使って彫る練習をしたりしていました。 その時に買った鑿がこれです。 独立して初めて造作の仕事を請けた時、師匠の存在を背中に感じながら仕事をしました。 今でも鑿を握ると師匠の動きが脳裏に現れます。 最近建築現場で、「ジーノさ~ん、のみ借りていいっすかあ~?」と、 平気な顔…

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しーぐわー

正月明け、久しぶりに休暇を取り、 流木拾いに出かけました。 しかし肝心の流木は全く見あたらず、 あきらめて自分の「しーぐわー」へと向かいます。 誰にも教えない自分だけの秘密の隠れ家・・・ とでも言いましょうか。 僕の場合、もっぱら海ですが。 ほとんどの海岸が赤土に汚染されている本島ですが、 かろうじて白い砂が残っている場所がわずかにあります。 こういう自然のモクマオーの木が生息する海岸も、 数少なくなりました。 持参のアウトドアチェアで本を読んだり、居眠りをしたり、考え事をしたり。 誰にもじゃまされず、自分だけの時間をすごします。 夕方はまた別の「しーぐわー」へ移動し、 日が暮れるまですごします。 しかし流木はどこへ行ったのやら・・・。 そろそろ離島かな。

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台風4号にやられて

久々の大型台風接近ということで、我が工房も昨日は台風対策に追われる一日でした。 何度も強風に耐えてきたこの古い工房も、今度ばかりは油断できません。 この4号は昨年の13号に匹敵する強さというから気合いも入ります! 資材を寝かせたり、重しを乗せたり、縛ったり。 いつもより念入りに対策して、自信満々で自宅へ帰りました。 そして再接近の今朝、自宅の東側からものすごい勢いで横殴りの雨が! 天井、床から吹き込んだ雨水は瞬く間に床一面を水浸しにしたのです。 こりゃやばい! 工房は東側の海風をまともに受ける場所。 最悪の被害だけは免れたい・・・。 台風の目を抜けて、吹き返しの風が弱まった頃、即座に工房へ向け車を走らせました。 道路には木の枝はもちろんのこと、トタン、ゴミ、看板、椅子??などが散乱し、 停電した信号の交差点では突っ込んでくる車を避けながら、やっとこさ工房へ到着。 そして・・・ あら??? 津波でもきたんですか?ここは高台なのに。 張り出し屋根のシートはすべて剥ぎ取られ半径50mまで飛び散り、資材は重しごとひっくり返り、作業台の脚は折れ、右にあったものは左へ、左へあったものは後ろへ。 ひっちゃかめっちゃか、というのはこのことか・・・。 改めて自然の驚異を目の当たりにしたのです。 かろうじて工房本体のトタン屋根が飛ばされなかったのが幸いでした。 今年はあといくつ台風が来るのか。 この屋根は修復すべきか、次の台風までほっとくべきか・・・。 今夜、暴風域から抜…

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技術は積み重ね

長い間製作の仕事をしていると、様々な難題や失敗に直面します。 それを数多く経験し、積み重ねていくことで人間は技術というものを身に付けていくと思います。 僕も独立してかれこれ8年・・・たくさんの失敗を経験し、それをバネにしてここまでやってこれました。 失敗こそが自分を育ててくれる唯一の先生だと、日々感じる今日この頃です。 さて、前置きが長くなりましたが、 来る6月吉日に予定しておりましたN邸石窯の火入れ式が、 中止となりました。 自然乾燥を長い間続けていた石窯が、見事に壊れました! 表面に漆喰を塗りかぶせ、火入れまでの養生を施していたつもりでしたが、 今回の梅雨の長雨で小さなひび割れから入り込んだ雨水が徐々に土の中に浸透してしまい、その重みに耐えきれず、一気に破壊されてしまいました。 「考えが甘かった・・・」 と、一言では片づけてしまうことができないほど、 見事な壊れっぷりでした! お客様に対する言い訳を心の中にぐっと押し込め、再度の挑戦をお願い申し上げました。 一度だけで成功する人生なんてつまらないものだと僕は思います。 石窯リニューアルに向けて、さらに勉強を重ね、より良いものを創っていこうと思います! 今度はレンガ積み石窯に挑戦かも・・・ウフ。

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田舎の日常

最近わが工房を寝床にしている野良猫の親子 警戒心のない子を遠くから見守る父親 母親は生きた鳥を捕まえるほど野生的です。 この日工房の前をでっかい鶏が2羽散歩していました。 放し飼い??・・・いや、 おそらく近所の家畜が逃げ出したものと思われます。 見当たらなくなってから30分後、公民館の放送が始まりました。 「お知らせです。さきほど幼稚園に迷いこんだ・・・」 さてはさっきの鶏が近所の幼稚園へ?・・・と思いきや 「迷いこんだ黒と白の2頭のヤギを捕獲しました。 心当たりのある方は引き取りに来て下さい。」 作業ができなくなるほど笑いが止まらなかったのは事実です。 動物園のような家畜小屋が近所にあったのを思い出し、 青ざめた主人の顔を思い浮かべながら作品を仕上げます。 今日もまた平和な青空が工房の屋根を暖めます。

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楽天コスメ大賞(殿堂入り)【プレミアムブラックシャンプー】