美容室内装
現場掛け持ちが少し落ち着きました。
やっとブログも触れます。
同業者からの依頼で一ヶ月余り美容室の内装に関わっていました。
引き渡し前の写真を撮ってきたので載せます。
新築工事でアルミサッシのドアが付いていましたが
タモの無垢材ドアに取り替えました。
お世話になっている木工所に製作を依頼し、建て付けを自分が行いました。
今回の仕事は分担制となりました。
まず設計デザイナーが家具や什器を中国の製作会社へ依頼
現場では間仕切り施工を現地の軽天屋が行い
それに関連する木製柱や梁やディスプレイを僕が製作取付し
その後、輸送されてきた家具や什器を僕と管理者で取り付けていく。
設計図をもとに、それぞれが顔を合わさなくても出来上がっていく
というおもしろいやり方ですね。
でもね、顔を合わさない分、不具合は必ず出てくるんですよ・・・
それはもう妥協するしかないんですね。
作った職人を中国から呼ぶわけにはいかないんですから。
そういう問題を解決するのも技術のうちなんです。
今回は下請けなので、オープンには関われませんが、
たくさんの人々がここでヘアメイクをされ、幸せになることを祈ります。
さあ、また次の現場に取り掛かります!!