長く住み続けるために5

工事中は施主ご家族がアパートへ仮住いしてくださっているのだが、
どうしても引越しできない荷物は多くある。
それを数回移動しながら各部屋の施工を進めていかなくてはならない。
リフォームには必ずつきまとう問題ではあるが、これも我々の知恵が試されることになる。


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最初に荷物を仮置きしておいた部屋がようやく空いたので、
最後に残っていた床の張替え作業を進めていく。

既存の床下地のうねりはひどかった・・・
築40年以上ともなれば、これは仕方ないことなのだが、
我々はそれを放っておくわけにはいかない。
高さを改めて調整していきながら新しい床材を張っていく。

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最後の床貼り工事がやっと終わった!


続けて細かい壁の改修を進めていく。

これから先は特に細かい作業が続くことになる。
まずは押入れだった部分の壁を作り直し、
仏壇を収めるための収納を作っていく


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一通り下地が完了した。



そして床貼りが終わった部分には、新しい間仕切りを作るのだが、
以前は単にまっすぐな壁があったところに少しクランクを作り、
そこに食器棚を収めるための新たなスペースを設けていく。


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ここが食器棚スペースとなる。


工事中はしばしここが工具置き場となるのは致し方ない・・・



続けて間仕切り引戸のマグサ部分を作っていく。

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マグサというのはつまり、下がり壁を意味する。


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既存の梁下に合わせてマグサの高さを決める。

こういう作業はとても・・とても重要になる。

施主が生活をしながらどのような環境が最も好ましいかを決定づけるからである。


僕はこれまで数百回の製作を経験した中で、
どれが最大のメリットにつながったかを記憶している。

だからその施工を勧めるにも責任がある。


ダメなものは残してはいけない。

この詳細は最終仕上げで改めて紹介させていただくことにする。



余談だが、うちのアシスタントはエアー工具の使い方を覚え始めた。
とても早く施工できるスーパー工具であるがゆえに、危険も伴う。

しかし危険性を知りながらも使いこなせなければ技術は上がらない。

ここからが現場監督及び経営者の最大の責任となるのだが、
もし、エアー工具から打ち放たれた釘が作業者の人体に刺さってしまったら・・・

僕が全ての責任を負う。


これも、ものづくりの必須条件であることを忘れてはならない。

だからこそ、
しっかり教えていく・・・。






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宍道湖しじみ
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