2019年 始動!

あけまして、
おめでとうございます。

あっという間に過ぎていった2018年。
人手不足という状況の中で様々な思いを抱いていた。

この仕事の役目はなんだろう・・・
ものづくりの目的って・・・


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今もなお、薄利多売と言っても過言ではない建築ビジネス。
プロ意識も年々薄くなり、多少不具合があっても売れればそれでよし。
作る側も買う側も深く追求することなく、いつの間にか皆慣れていってしまう。

人々はこれから何を求めて生きていくのか・・・


昨年、ある宮大工の存在を知ることになった。
小川三夫、そしてその師匠である西岡常一。


木のいのち木のこころ―天・地・人 (新潮文庫)



世界最古の木造建築である法隆寺を先祖代々守ってこられた西岡棟梁は平成7年に他界されたが、
その唯一の弟子である小川三夫さんは現在もたくさんの宮大工を育て続けている。

世界最高レベルの技術を持つ本物の大工だ。
この方々の存在を知れば知るほど、自分が大工と名乗ることが正直恥ずかしくなってしまう。

このレベルには到底追いつかないとわかっているからこそ、今の自分の仕事のありかたを
深く考えざるをえなくなってしまった。


使い捨てという社会を選んだ我々人間は、これからもずっとその責任を負っていかなくてはならないと思う。
その責任は日々大きくなり、ずっしりと重くなっていつしか人間の力では背負いきれなくなる時が来るのだろう。

西岡棟梁はそれをずっと訴えてきた人なのだと、この本を読めばわかる。


現代の人間が、これから生まれ育っていく子孫に責任をなすりつけないようにするための”知恵”を
もっとつけていかなければならないだろう。

今年はその責任を負いながらものづくりをどうやってやれるのか、考えていくつもりだ。




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