コンテナの使い方

長年お付き合いをさせていただいている企業様から
今までにやったことのないご注文をいただきました。

これまで様々な建物をリフォームしてきましたが、
今回のリフォームはちょっと違う。

これを使うのです ↓

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見ての通り、コンテナです。

不思議なことですが、僕はこの依頼を受ける直前に
コンテナに関わる建築工事に下請けで携わっていました。
ただ僕自身がそのコンテナを扱うようなことは決してありえないと
考えていました。

顧客との最初の打ち合わせで、「コンテナは別途にしてほしい」と
申し入れたのですが、
顧客は・・・
「全てジーノさんにお任せしたい!」

そして結局引き受けることになったのです。
まあ、これも何かの縁なのでしょうね・・・
直前に関わっていたこともあり、
すんなりとコンテナの手配ができたというわけです。

ならば本気でやってやろうじゃないの!
すぐにチームを結成して自分の設計図を職人たちへ配ります。

まずは鉄工職人のヤードへコンテナを運び、切断加工からスタートです。

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やっぱりプロは早い!
ガス切断機やグラインダーを巧みに使いこなし、
窓、ドア枠をはめ込んでいきます。

そして僕も加工に加わります。

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内部の吊り棚を加工、溶接していきます。

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アルミサッシの枠が取り付けられました。
引き違い窓も既に入っています。

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吊り棚も完成させました。


鉄工職人は不思議な顔で言いました。

「おたくは大工さんだったよね?
なんで溶接もできるの??」

こう答えるしかありません・・・
「やらざるを得ない状況があったから覚えただけです」

実際、二十代の頃に溶接焼けで目を腫らしながら訓練しました。
その後何度も溶接作業に携わりました。

今、僕はものづくりをこう考えます。
木を繋ぐことも鉄を繋ぐことも、目的は一緒。
その作業自体がその人のツールであると。
僕はそのツールを多く持ちたい・・・
そうすれば「人任せ」にならないし、
自分の目的に早く近づけるから。

今でも大工以外の作業を訓練しています。
もちろん無理なものは無理。
選んでやっています。

それが自分のツールになった時、
作ることがさらに楽しくなるんですよ!

あっ、
ちなみにコンテナが何に使われるのかは、
次回のお楽しみということで。


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