にゃあ〜!!

私は愚痴をこぼすことが本当はきらいだ。 しかし我慢を続けると体に良くない。 なぜなら私はストレスを溜めやすい性格だからだ。 たまには発散してもいいだろう。 さて、私は今応援という形で現場に入っている。 つまり元請けがいるわけだ。 もしその元請けがこのブログを読んでいたとしても構わない。 私は本音をここで書き、お客様を守りたいと思っている。 さあ始めよう! あなたたちはいつからこの現場の打ち合わせをやっているんですか? 昨年12月から段取りを始めているはずなのに、なぜ今日まで物事が決まっていないんですか? 現場で起こっている問題になぜ気づかないんですか? 元請けなのになぜ現場に来ないんですか? 現場には魔法使いが居て、自然に問題が解決するとでも思っているんですか? 職人が施工した不具合をお客様が気付いているのに、なんで言い訳してるんですか? 素人が気づくほどの不具合をなぜ真っ先に直そうとさせなかったのですか? 現場管理という仕事をほんとにわかっているんですか? いつになったら施工図を持ってくるんですか? なんで未だに建築のことを知らないんですか? なんで勉強しようとしないんですか? あなたたちに支払われるお金は誰が準備しているのかわかっていますか? あなたたちの仕事は誰のためにやっているんですか? すでに不信感を持っているお客様の心理を考えたことがあるんですか? あなたがお客様の立場だったらあなたは平気なんですか? …

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天井の仕組み

閉店した店舗をリフォームし、給食センターを作る工事に参加している。 この現場では大工として木工事を担当している。 せっかくなので施工の詳細を説明しながら紹介したいと思う。 天井を作る際に使われる素材は2通りある。 1つはLGS下地 もう1つは木製下地である。 LGSとは「ライトゲージスチール」の略で、いわゆる軽量鉄骨を組み合わせる工法だ。 「軽天屋」の職人がその施工のプロである。 そして今回は木製だが、まず最初に一番肝心とも言える吊り棒の仕組みがこれになる。 「羽子板ボルト」という金具を桟木に取り付ける。 見ての通り羽子板と全く同じ形をしている金具で片方がネジ切りされていて、コンクリートスラブにアンカーボルトを打ち込んでそこへねじこんでいく。 およそ900ミリピッチで整列させたアンカーボルトに吊り棒を設置し、「野縁受け」という角材を水平に取り付けていく。 この時に天井の高さが決定される。 天井の高さはそれぞれの現場に応じて自由に決めることができる。 高さが揃ったら次に「野縁」を303ミリピッチで取り付けていく。 この303ミリという寸法が最も重要になる。 野縁を整列させたら、いよいよ石膏ボードを張っていく。 この石膏ボードの規格サイズが「910ミリ×1820ミリ」 つまり303ミリのほぼ倍数となっているわけだ。 この石膏ボードは現在の建築…

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2019年 始動!

あけまして、 おめでとうございます。 あっという間に過ぎていった2018年。 人手不足という状況の中で様々な思いを抱いていた。 この仕事の役目はなんだろう・・・ ものづくりの目的って・・・ 今もなお、薄利多売と言っても過言ではない建築ビジネス。 プロ意識も年々薄くなり、多少不具合があっても売れればそれでよし。 作る側も買う側も深く追求することなく、いつの間にか皆慣れていってしまう。 人々はこれから何を求めて生きていくのか・・・ 昨年、ある宮大工の存在を知ることになった。 小川三夫、そしてその師匠である西岡常一。 木のいのち木のこころ―天・地・人 (新潮文庫) 世界最古の木造建築である法隆寺を先祖代々守ってこられた西岡棟梁は平成7年に他界されたが、 その唯一の弟子である小川三夫さんは現在もたくさんの宮大工を育て続けている。 世界最高レベルの技術を持つ本物の大工だ。 この方々の存在を知れば知るほど、自分が大工と名乗ることが正直恥ずかしくなってしまう。 このレベルには到底追いつかないとわかっているからこそ、今の自分の仕事のありかたを 深く考えざるをえなくなってしまった。 使い捨てという社会を選んだ我々人間は、これからもずっとその責任を負っていかなくてはならないと思う。 その責任は日々大きくなり、ずっしりと重くなっていつしか人間の力では背負いきれなくなる時が来るのだろう。 西岡棟梁はそれをずっ…

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食器棚を作る

今年最後の仕事は食器棚の製作となった。 長年の顧客であるBarから、厨房の食器棚を増設してほしいというご依頼を受け、4種の棚を製作していく。 まずは各パーツの骨組みを作っていく。 木目調のポリエステル化粧合板を骨組みに圧着する。 できあがったパネルに名前を付け、グループ分けしておく。 パネルを計画寸法に切りそろえる。 ここまでの作業はサンドイッチを作るのと似ている。 骨組み(具)をポリ合板(パン)で挟んで耳を切るのと同じだ。 各パーツを組み立てていく。 次に外側へメラミン化粧板を貼っていく。 メラミン化粧板は周囲5ミリほど大きめにしてあるので、目地払いという作業で仕上げていく。 木口にメラミン化粧板を貼っていく。 最後の仕上げとなるので、目地払いをしてさらに面取りをする。 4種類の棚ができあがった。 店のオープン前に設置して完了だ。 来年はここでテーブルを設置する予定もある。 客足を増やすことや能率を上げるために、店というのは常に変化していく。 私はオープン当初からずっとその注文を受け続けている。 大工という仕事はお客様の問題解決のためにあると言っていいだろう。 ありがたいことに来年早々から仕事が詰ま…

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収納棚を杉集成材で作る4

まず最初の仕上げ作業として、化粧面のビス隠しを行う。 上段側面は事前に9.5ミリ径の下穴を掘っておいた。 そこへ10ミリ径の丸棒を接着剤を付けて打ち込む。 その後、仕上げノコで化粧面の木目方向に切り落とす。 木目方向にノコを引けば傷はつかない。 この木栓仕上げを一つ一つ行い、中の接着剤が乾いたあと軽く研磨仕上げをする。 次に塗装をしていく。 今回の塗料は「浸透型水性着色防腐塗料」 材料にしっかり染み込ませながら塗っていく。 そして24時間以上乾燥させれば完了。 この塗料に関しては、わざわざプロの塗装屋に頼むほど難しくはない。 ただ、もたもたすると重ねムラができるので塗り始めたら休まず塗り続けなければいけない。 乾燥したあと、下段にアルミ製の棚柱を取り付ける。 上段の棚板は固定、下段は可動式とした。 最後に上段と下段を組み合わせて 完成だ。 翌日は現場のエレベーターで最上階まで運搬し、設置工事を行う。 今回の工程はそれほど難しいことはしていないので、一般の方が日曜大工で参考にできるよう記録してみた。 今後も同じように記録していこうと思う。

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収納棚を杉集成材で作る3

下段の底面に巾木枠を取り付けていく。 つまり家具の脚になる部分だ。 次に背板をはめ込んでいく。 事前に”さくり”しておいた深さ6ミリ部分は4方枠の内側周囲となる。 そして仕切りと棚板をそのさくり面に合わせて組めば背板がすっぽり内側に入ることになる。 上段、下段ともに背板をはめ込む。 これで本体上下の組み立てがほぼ完了した。 ここから仕上げ作業に入っていく。

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収納棚を杉集成材で作る2

各パーツの仕上げカットが終わったら、組み立てに入っていく。 まずは4方枠を繋いでいく。 ビス打ち固定を始める前に直角をぴったりと決めておく。 次に最初の2方向を長ビスで繋ぐのだが、杉材は繊維が荒いため必ずビス誘導の下穴をあけてからビスを打つ。 これをやらなければ、ズレたり割れたり材同士が密着しなかったりと、精度の悪い組み立てになってしまう。 同じ要領で4方すべて繋いでいく。 収納は上段と下段に分け、現場で接合する計画とした。 大きく作ってしまうとエレベーターに入らず、施設の上階へ運搬することができなくなるからだ。 続いて縦仕切りを取り付ける。 上段、下段ともに同じ作業を繰り返す。 次に棚板を一枚ずつ固定していく。 上段部分の組み立てが8割ほど完了した。 来週につづく・・・

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収納棚を杉集成材で作る

ある施設に設置する収納棚の製作工程を記録していく。 使用する木材は”杉集成材”だが、厚みや幅は数種類ある。 設計寸法よりも少し大きめの幅で注文する。 このように長さ4mほどの平板が一枚ずつパッケージングされて届く。 表面は25ミリ厚で既に仕上げられているため、搬送中に水分が付着するとシミができてしまうからだ。 パッケージを剥がし、各パーツの設計寸法より少し長めに切り分ける、 のちに仕上げ切りを精密に行うため、始めは長めにしておくことが鉄則だ。 切り分けたそれぞれのパーツを、今度は設計の幅に合わせてカットしていく。 幅が決まったパーツを、今度は設計通りの寸法に切りそろえる。 この時に直角の精度を完璧にしておく。 スライド丸ノコという機械を使って切るのだが、100%機械任せにしてはいけない。 切り終えたら必ず定規を当ててチェックする。 どんな仕事でも人の目と手が離れてはいけない。 いくつかのパーツに”さくり”という加工する。ここでは”トリマ”という工具を使って行う。 これはのちに背板というパーツを埋め込むための下ごしらえとなる。 このように深さ6ミリ、幅10ミリの溝が出来上がった。 次は組み立てに入っていく。 【マキタ】 スライドマルノコ 165mm 《 LS0613FL 》レーザー&LEDライト付き マキタ スライド 丸ノコ 丸のこ 1…

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人任せの世の中に危機感を抱く(後編)

中編ではクライアントが建築業者へ質問しながら経験値を探るということを書いたが、ここでは次の段階の話をしたいと思う。 もし仮に信頼できそうな業者が見つかったとしても、まだその業者がいいものを作れるかどうかはわからない。 しかしある一つの条件があれば、わりと簡単に業者の良し悪しをあぶり出すことができる。 その条件とは。 クライアントが”こだわり”を強く持つことだ。 人は皆ライフスタイルも価値観も違う。だから独自の”こだわり”があるはずだ。それを業者にぶつけてみる。 強いこだわりを持つ人は、私から見ればとても魅力的だが、業者によっては、けっこう嫌がる。 嫌がる業者の心理を同じ分野の私が分析してみると。 このお客さん細かいなあ・・ なんかめんどくさいなあ・・ 余計な仕事が増えそうだな・・ 難しいことはやりたくないなあ・・・ という感じだ。 人任せの業者には、これがぴったりと当てはまるだろう。 逆にクライアントに全くこだわりがなく、「おまかせします!」という感覚であるなら、何も問題はないかもしれない。 そういう価値観も、ありだろう。 少なくとも私はこだわりの強いクライアントを常に選んでいるかもしれない。 そのほうが仕事が楽しい。 いずれにせよ、クライアントと業者との価値観が合わなければ完成後も合わないまま終わってしまう。 私なりの持論がある。 ものづくりをする職人は、まず最初にクライアントのカウンセラーでなければならない。 クライ…

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人任せの世の中に危機感を抱く(中編)

先日テレビでも取り沙汰されていた五輪担当大臣の汗ふきふきしどろもどろ国会答弁。 ほとんどの国民がそれを見て呆れたことだろう・・・。 あの状況こそ、人任せの典型だと私は思う。 大臣になったにもかかわらず、自分の仕事を知らないのだから。 まさに官僚任せの政治が浮き彫りになった瞬間だ。 クライアントを事故から守りたいと私は前編でも書いたが、その方法がこの国会答弁から導き出せる。 新築、リフォーム、リノベーションという目的のために、クライアントは様々な角度から業者を探すだろう。 新聞やテレビの広告だったり、知り合いからの紹介だったり、いずれにせよ初対面の業者と向き合い、じっくり探りながら仕事の依頼を検討していくのだと思う。 新築の場合は設計士のほうから信頼している業者を提案してくれる場合もあるので、それほど心配はないが、リフォームやリノベーションで建築確認申請が必要のない内容の工事を見知らぬ業者にさせる場合はもともと設計士が関わっていないため危険を伴うと私は考える。 危険というのは、クライアントがその業者の実績を知らない状態で依頼してしまうということだ。 もちろん建築業者だから経験豊富のはずだと、その時点では思っているだろう。 それがもし、前編で書いたように素人同然の業者だったら・・・。 では、事故が起こる前にクライアントの立場から防ぐ方法を書いていこう。 まず、業者に対しての質問を準備しておく。 例えばクライアントがボロボロになったドアを新しいものに取り替…

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